水素水の効能

認知症の治療・予防をはじめ、記憶力向上、がん・糖尿病・脳梗塞・高血圧といった生活習慣病、あるいは美肌やアンチエイジングといった美容効果まで、その効能が期待されている水素水について、実験にてはっきりとした水素水の効能について簡単に解説しています。

水素水の効能は本当か

水素水の実験水素水という言葉を聞いたことがありますでしょうか?これは2002年あたりからちらほら耳にするようになった言葉で、健康に良いとされているこの水素水は、さまざまな健康食品を生み出すこととなりました。しかしその科学的根拠の無さから、公正取引委員会から排除命令がでた商品もあり、その信頼性はマイナスイオンなどと同様に、大変に怪しいものとされていました。
ところがこの水素水についての研究はその後も続けられ、次第にそのしくみが明らかになりつつあります。最近の水素水のニュースで話題となったのは、なんといっても2008年7月に読売新聞に掲載されたニュースで、日本医大の太田成男教授らがマウスを使った動物実験で確認した研究結果について触れたものです。このニュースによって、水素水の効果・効能について懐疑的だった人々も巻き込み、再び水素水の効能についての議論が活発になってきました。

水素水の効能を証明する、太田成男教授らのマウスによる実験

読売新聞にも掲載された、太田成男教授らのマウスを用いた動物実験ですが、これは読売新聞だけでなく、科学誌ニューロサイコファーマコロジー電子版にも掲載されたものです。このニューロサイコファーマコロジーというのは大変権威のある科学誌であり、これに掲載された事でその信憑性は増したといえるでしょう。 大手マスコミや科学誌に掲載された水素水の実験内容とは以下のようなものです。
水素水が記憶力に与える影響のテストとして、実験用のマウスを狭い空間に閉じ込めたうえ、さらに餌を与えないという、過度のストレスを生み出す環境におきました。そしてこれらのマウスを、水素水を飲ませたものと、通常の水を飲ませたものにわけ、水素水が記憶力に与える影響を、10匹ずつ、6週間の時間をかけて調べました。

水素水の記憶力向上・認知症改善という効能を期待させる結果

水素水のフラスコさて、期待をもって行われた水素水の実験結果ですが、水素水を飲ませた方のマウスの方が、普通の水を飲んだマウスに比べて明らかに記憶力が高く、それはストレスを与えられていないマウスとほぼ同等という結果がでました。また、記憶をつかさどる脳の領域(海馬)における神経幹細胞の増殖能力についても、水素水を飲んだマウスと、ストレスの無いマウスとで同等の結果がでました。つまり、水素水を飲んでいれば、少なくともマウスに関しては、過度のストレスを受けても記憶力の低下は起こらないという、水素水の効果・効能を示す、はっきりとした実験結果がでたわけです。
なお、この研究チームは昨年にも、水素水が活性酸素を取り除き、脳梗塞による脳障害を改善させる効能を確認したとしています。それに加え、今度の実験結果によって、人の記憶力向上や認知症改善にも水素水の効果・効能が期待されるようになったわけです。
認知症という病気は、体に色々な害をもたらす活性酸素などにより、神経細胞が影響を受けて発症する病気であると考えられていますが、水素水は活性酸素によって低下した神経細胞の増殖能力を高め、記憶力低下を防ぐ効果があるのではないかという結果となりました。

がんや糖尿病、美容、アンチエイジング等の、記憶力・認知症以外の効能

水素水とは、病気や老化の原因活性酸素を、消去する水とされています。ただし、全ての効果・効能について、そのしくみが解明されたわけでも、動物実験で証明されたわけでもありませんので、過度の期待は禁物です。現在よく言われている水素水の効能としては、高血圧、花粉症、がん、糖尿病、アトピーといった病気に対する効果・効能、後は介護に役にたちそうな、便の臭いを消すという効能、他にも美肌やシワとりといった、女性には特に嬉しい効能です。

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